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南京総統府と南京幕府山

2016年11月17日に1日休暇を取って南京観光をしました。 南京は孫文の辛亥革命
以降中国の首都だった場所です。
内陸部と思いがちですが重慶、武漢、南京、上海を揚子江でつながっているので
南京は港町ですね・・物流の中心の場所と思います。

 

街は上海とは異なり外国(租界)の影響がないので純粋に中国の都らしい感じで
とても風情のある街です。

 

南京総統府は国民党の拠点ですね・・かなり広い場所ですが

 ・中心に総統府の建物と後方に執務室(蒋介石など・・)周辺は池や広葉樹が
  多くとても綺麗に保存されています。 孫文の住宅もありました

 ・総統府の周辺は色々な官庁の建物が有ったと思いますが今はすべてレストラン
  や結婚式場などになっていました

 ・お昼はそこで南京料理を食べましたが店員は国民党時代の女学生の制服のよう
  なものを着ていました。
  おすすめは・・と卓球の愛ちゃんに似た人に聞いたら
  梅蘭芳が好きなウナギの何とか・・との事なのでそれを頼みましたがやはり
  美味しかったです・・また来たい・・

 

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その後、いよいよ幕府山に行きました。 南京事件で一番被害の多かった場所です。
小雨が降って空はどんより・・右は揚子江です。
人影は殆ど無く、時代や歴史にも忘れられたような感じだします。
ここは日中戦争の悲劇の原点だと云うのに・・山に向かいそっと手を合わせました。