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白木蓮の上海にて

上海市の市の花は“白玉兰花・シロモクレン”です。 3月中旬~下旬に咲く春を告げる花です。
今(2018/03/21)が見ごろですね・・原産地は中国南西部(雲南省、四川省)だそうです。
 
中国の歴史は5千年と言われていますが、意外に上海の歴史は内陸のに西安などに比べると、
とても短く精々200年ぐらいです・・ 
中国の歴史の主たるポイントは 

  ・始皇帝や三国志等の古代史
  ・辛亥革命や日中戦争等の近代史
 
の2種に分類される気がします。上海は今では世界有数の経済都市ですが、中国近代史の宝庫で
あり今でも上海のいたるところにその歴史痕跡や記録が保存されていて何時でも、それをを見る
ことが出来ます。
 
それとは別に上海にはとても公園が多いです。イギリス、フランス、日本等の租界時代の名残り
なのかも知れませんが有名な公園だけでも
 
  ・人民公園(元の競馬場)
  ・中山公園(ジェスフィールド公園)
  ・復興公園(フランス公園)
  ・魯迅公園(イギリス公園のちに日本公園)
  ・静安公園
 
等があり、その他にも小さな公園が街を歩いているとたくさんあり、各公園には 多数の樹木や
花が有り広場では老人がダンスを、ベンチではトランプや麻雀をしています。
以前は入場料を取っていましたが現在はすべて無料です(たぶん・・)
 

そのどこ公園にも上海市指定の市花の“白玉兰花”が植えてあり・・今が見頃です・・
“白玉兰花”はこれらの公園に限らず道端の小さなスペースでも良く見かけます。
日本の桜のような感じかも知れません。
 

20180321

特に“白玉兰花”が多数綺麗に咲いている場所は人民公園ですね・・桜のような華やかさな無いけれど
可憐で少し控えめに咲くこの白い花見ると
 
さあ・・春だ、私も頑張ろう・・と思ってしまいます・・